中国では時の政権によっては孔子を批判してきた歴史があります。ところが今秋になってから、習近平主席は「孔子は中国の宝だ」と宣言したそうです。10月に中国で直接この話を聞いてきた孔子75代直系子孫で日本在住の孔健さんが大変喜んでいました。


 お金至上主義に走りがちな今の中国においては、仁義礼智信という五徳を重んじる孔子の儒教の教えが必要だと現政権が悟ったのでしょう。良いものは良いと認めて大切にすることは最大の開運法です。


 この孔健さんが東京の赤坂のTBS近くに「孔子膳堂」という料理店を開店させました。店構えは豪華ですが、昼は千円以下、夜でも数千円ですむので驚きました。それでいて美味しい。この値段で大丈夫か?孔子の子孫だけにお金儲けが下手なのでは?と心配ですが、儲けよりも、むしろ陰徳を積む事を重んじているのだろうなと思った次第。

ところで参考までに歴史上で有名な孔子の儒学への弾圧を下記します。

★焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)
 中国,秦の始皇帝が、始皇 34 (前 213) 年丞相李斯の上言によって、みずからの専制支配を貫徹するために,民間にあった医学,占術,農学以外のすべての書物を焼かせ (焚書) 、翌年、帝を非難する儒者 460人を咸陽で生埋めにした (坑儒) こと。

★批林批孔(ひりんひこう)
 1973〜74年に中国で展開された林彪、孔子を批判する政治運動。林彪事件後の 73年7月,毛沢東は「林彪も国民党も尊孔 (子) 反法 (家) 」と述べた。以後,江青をはじめ四人組は北京大学、清華大学などで梁効などの「大批判組」を組織し、マス・メディアなどを通じて林彪・孔子批判を展開しはじめた。

                                   中村 嘉男

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子が中国の宝に*          2014. 10. 31 更新