算命学では夜を陰の世界、昼を陽の世界と言います。陰は太陰でお月様。陽は太陽を意味します。当然ながら、夜だけの一日もなければ、昼だけの一日もありません。夜の次には必ず昼が、そして昼の次には必ず夜がきます。つまり夜という陰が極まれば、次には必ず陽の昼が巡ってくるのです。

 この事は山や谷にも言えます。富士山は日本一の山ですが、頂上に到達すると、後は下るだけです。上りっぱなしの坂はありません。一方で、下りっぱなしの谷もありません。下りの次は上りになるからです。これが自然界の法則です。
 
 この法則は我々の日常生活にも当てはまります。人生で辛い事があると、それを夜にたとえたり、また谷底にたとえたりします。しかし夜の次には昼が、谷底の次には山への上り道があるわけですから、何も悲観したり絶望する事はありません。

 今の苦しみは、明日からの発展の入り口になる可能性が大だからです。但し、運勢の悪い方は、ようやく夜が明ける直前に寝てしまい。目覚めると夜。それを繰り返す人なのです。すると自分の人生は真っ暗闇だとなります。少し我慢をして頑張っていたら、まもなく朝の陽光が差してくる。それを信じる人は救われます。

                                   中村 嘉男

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* 陰極まれば、陽になる*     2014. 11. 29 更新