中国人の好きな花が梅。日本人の好きな花が桜。好み一つをとっても、民族性の違いがわかります。

 梅は朝夕冷気が走る2月初旬、ところどころ雪が枝にかかっている中、つぼみを膨らませ、花を咲かせます。その花は桜が咲く頃までしっかりと枝に残っている。そして花が落ちたら梅の実がなり、人の手を通じて梅干しになる。そう簡単には駄目にならない強かさがあります。

 一方の桜は、温かくなってから咲き、しかも少々の雨や風で舞い落ちる。桜の花の寿命は数日。散る桜に美を感じる日本人。日本人には強かに生きるよりも桜の花のように潔く短命で散る事を美徳とする面があります。

 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉がありますが、桜の枝は切り落とすと樹木全体が駄目になる。しかし梅の枝は次々に切らないと、取り返しがつかないほど伸びる。しかも切り落としても、梅の枝はめげずに再度伸びてくる。むしろ切って痛めつける方が見事な梅の木に育つ。

 日本人と中国人は存在としての人間は同じですが、民族性は全く異なります。両国民が親しくなるには、お互いに違いがある事を認識し、それを乗り越えて互いに認め合う事が肝要です。

 あなたは何も知らずに宿命通りの人生を歩みますか?それとも自分の運を事前に察知して改良しますか?算命学の予測は、事前に寒くなる事がわかれば、それへの対応をする運命学における天気予報のようなものです。

      
                                                                                                              中村 嘉男

 創設者高尾義政先生が日本で初めて公開した高尾算命学と高尾学館ホームページです。

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 *梅に桜*
                      2014.4. 3 更新