最近は鬱病になる人が多いと耳にします。順天堂の名誉教授で免疫学では世界的権威の奥村康先生によると、特別な病気を持っていない限り、年配者は血圧がある程度高くても問題ない。降圧剤は不要だそうです。降圧剤を飲むと、むしろ鬱病になる危険性の方が大なのだそうです。
 
 東洋の発想では「陽が窮まると陰になる」と考えます。つまり強烈に効果のある薬は、それだけ副作用も強くなるという事でしょう。さしづめ降圧剤は、この警鐘に価する薬の一つなのかもしれません。本当に高血圧で危ない人ならともかく、ある程度の段階で、むやみに服用するのは果たしてよいのか?と疑いたくもなります。

 鬱病になる人には一つの特長があります。鬱病の人は何かのショックで、神経的に参っています。それで身体を動かさなくなるからか、首や肩が驚くほど硬く凝っています。東洋医学では、病気の多くは、身体を動かさない為に、部分的に血流やリンパの流れが悪くなり、それらが様々な症状を引き起こすと考えられています。

 西洋の薬や治療法を否定はしませんが、まずは自分で首筋を暖め、マッサージしたり、またラジオ体操のような全身を柔らかくするような動きをしてみてはどうでしょうか?場合によっては病院に行かなくてもよくなるかもしれません。
 
 現在は、鬱の時代と言われています。若い人が頭が痛くなったり、眠れなかったりすると、病院では安易にすぐに鬱病の薬を出します。すると多くの場合、更に鬱病が進み、最悪の場合は仕事につけなくなってしまうケースもあります。
 
 自分の身体はすぐに医師に頼るのではなく、まずは自分で出来る限りの事をしてみる事をお勧めします。自分の不都合は自分で治す。それが自分の運を強める発想だからです。自然界では動物も植物も自分の事は自分でしています。それが当たり前だからです。


                                   中村 嘉男

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薬は本当に万能か?   2014. 8.28 更新