小林さんは「う・た・し会」を主宰していました。うれしい、楽しい、幸せ、の三つの言葉の最初をとって「うたし」。つまりこの言葉を常に唱えていると不幸にならない、幸せに向かうというもの。その発想をベースに本を次々に出版。累計で180万部ほど出版されたそうです。彼の本を読まれた方もおられると思います。また「見方道」を全国で講演をして回っていました。

 実は小林さんとは中学・高校の6年間を通じて同級生でした。彼は国語が抜群に出来ており、また体育も得意でした。当時の彼は、文芸部にいて、ものすごく難解な文章を書いていました。20年程前に再会し、同じような道を歩んでいる事から、意見交換で盛り上がり、彼の伊豆高原の別荘に彼の信奉者が集まるとのことで、何度か足を運び、頼まれて講演もしました。

 小林さんは、今から4年前の10月に亡くなりました。享年62歳。人の生き方、健康法、幸せへの道を説いていた彼が、なんでこんなに早く亡くなるのだ?との声もあるようです。確かに寿命は短かったわけですが、彼の教えや考え方は未だに残っており、本が出版されています。広い意味では、小林さんは生きているのだと思います。

 小林さんの説いた内容は実に単純、明瞭なもの。実は真実は単純さの中にあります。「うたし」という言葉は「陽の言葉」。悪口や批判などは「陰の言葉」。陽の言葉を使う人と、陰の言葉を使う人。数年先には幸せ度合いが全く違ってきます。

 小林さんが亡くなる半年前にお目にかかったのが最後。かなり体調を崩して居られ、心配していましが、本当に残念です。改めてご冥福をお祈り致しております。



                                   中村 嘉男

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*小林正観さんの事*     2015. 10. 3 更新