東洋の学問では、仁義礼智信を五徳と言います。今回はその中の信徳について解説をします。

 信徳は東西南北では中央に位置し、五行(木性、火性、土性、金性、水性)の中では土性に当たります。土性は算命学では引力本能の場所。人気を得る場所であり、また財運の場所でもあります。

 財運を高める時、人によっては、ケチに徹したり、あるいは人を騙したりしてお金を儲ける人がいますが、それでは一時的に財運が高まってとしても、必ずどこかで財が逃げて行きます。

 算命学では、財運の基本は人から信頼される信徳を身につける事だとしています。人から信用され、信頼される。つまり信じて頼られる事。それが引力の基本です。更に言えば、土性の気を高めるのは火性。

 火性については先週解説しましたが、礼徳の事。すなわち礼儀礼節です。すると財運を高めるには、礼儀礼節を重んじて自分の気持ちをきちんと伝達し、その上で、人から信頼される信徳を身につける。そうして得た財運は絶対に消え失せる事はありません。

 ところで信用出来る人には一つの特徴があります。それは時間を厳守する事です。「時は金なり」と言いますが、時間の管理がしっかり出来ている人は、人から信用されますし、お金が近づいてくるようです。


                                   中村 嘉男

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信徳を高める         2015. 2. 28 更新