人間には五感というものがあり、耳は聴覚に属します。この聴覚は、五本能の中では守備本能に入ります。
 
 たとえば動物の中で、いつも耳をピンと立てていて、周囲の音に敏感なのは、攻撃本能よりも、守備本能が強い動物の場合が多く、これらの動物は他を攻撃するような事はあまりしません。むしろ自分を守る方に入るのです。
 
 人間の場合も同様で、音に敏感な人は、攻撃的というより、むしろじっとしていて守りに入る人が多いようです。算命学では、音楽の好きな人の所に営業に行ってもなかなか商品を売る事が出来ないとしています。それは現状維持というか守りの本能、保守的な本能が強いからです。

 ところで最近は歩きながら、また自転車や車を運転しながら耳にイヤホンをつけて音楽を聴いている人を多く見かけます。こういう人達は、耳をふさいでいるので、守備本能が欠如しています。その為に、実に交通事故に遭いやすいのです。
 
 ある運送会社の社長が言っておられましたが、運転手でイヤホンをしている人の事故率はかなり高いそうです。自分の命を守るのは耳だという事を呉々も忘れないで下さい。



                                   中村 嘉男

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耳と運命         2015. 3. 21 更新