東洋の学問では、仁義礼智信を五徳と言います。今回はその中の義徳について解説をします。

 義徳は東西南北では西に位置し、五行(木性、火性、土性、金性、水性)の中では金性に当たります。金性は算命学では攻撃本能の場所。チャレンジをしたり前向きに行動をする場所です。

 この場所は家庭を意味する場所でもあります。一家を繁栄させ、安定した家庭を築くには、何事にも前向きで、積極的に物事にチャレンジをする事が求められます。

 また義徳の義とは、「羊」の下に「我」と書きます。羊の専門家の話では、羊のリーダーは、狼に群れが襲われた時には、自分の身を投げ出して、つまり自分を犠牲にして、群れを守るそうです。

 そういえば赤穂義士とか、義挙という言葉には、自己を犠牲として捧げるという意味が含まれています。今の時代、自己犠牲とは大仰ですが、家長は、自分を犠牲にしても家を守るという気概が必要なのだと思います。

 またこれがスポーツなどの戦いの場では、命を投げ出すほどの覚悟があって初めて試合に勝てるのでしょう。


                                   中村 嘉男

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義徳を高める       2015. 3. 7 更新