算命学の故郷である道教は、日本の神道や仏教にも多大な影響を与えているようです。たとえば神道で代表的な神社が伊勢神宮です。

 この伊勢神宮には内宮(ないくう)と外宮(げくう)の二つがあります。内宮は天照大御神様をお祀りし、外宮は豊受大御神様をお祀りしています。内宮は女性の神様、外宮は男性の神様です。ここに陰陽説が隠されています。

 そして神宮の屋根の上に丸太のような鰹木(かつおぎ)が並べておいてありますが、内宮は10本で偶数。外宮は9本で奇数です。算命学では、偶数は陰の数で女性を意味し、奇数は陽の数で男性を意味します。

 また屋根の左右の隅に、千木(ちぎ)という長い棒が出ています。その先端、内宮は横に切断されている一方、外宮は縦に切断されています。算命学では、横は女性の世界。縦は男性の世界としていますが、正にそれを実証しています。

 こういう細かい箇所にも陰陽説が生きているのです。


                                   中村 嘉男

 創設者高尾義政先生が日本で初めて公開した高尾算命学と高尾学館ホームページです。

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*伊勢神宮と陰陽説*  2015. 5. 16