仕事というものは、楽しいものもあれば、うんざりするものもあります。むしろ後者の方が多いでしょう。私が総合商社の新入社員だった時に、あまりの仕事の多さにうんざりした事があります。

 朝から夜まで働き、夜11時頃、今日中に終わらなかった案件をリストに書き出したら約30件。翌朝、早速、その内の5件ほどを片付けたら、上司から次々に仕事が回ってきて、それを片付けて、夜になると、またやはり約30件ほど残っていました。

 その時に先輩から言われた言葉、「仕事は考える前に、まず手がけてみる事だ。目の前にある物にまず手をつけてみると、思った以上にはかどる。気付くと終わっている」との事。

 仕事でも家事でも、ため息をつくより、まず手をつけてみると、予想以上に片付く事がわかりました。もし多忙だ、多忙だと思っている人は、ためしに目の前の事をまずやってみたらどうでしょうか?

 ちなみに多忙の「忙」とは、「心」を「亡くす」という意味です。目の前の事に心を投入したら「忙しい」という気持ちは消えるのです。

 
                                            中村 嘉男

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*まず手がける* 2016.10.15 更新