10月を「神無月」(かんなづき)といいます。
 神様がいなくなる月。この意味は、島根県の出雲大社に日本中の神様が集う為に、島根県以外の神社には神様がいなくなるという意味です。一方で、出雲では神様が集まり集うので「神在月」(かみありづき)といいます。
 
 実は、旧暦の10月が出雲では神在月。そして神様を迎える神迎儀式を稲佐の浜で行います。今年は11月9日の夜です。神様をお迎えし、神職を先頭にして皆が徒歩で出雲大社の神楽殿にまで行き、そこで神迎祭の行事をします。今年は11月9日に神様たちをお迎えし、16日には、神様をお送りする神等去出祭が拝殿で行われる予定です。
 
 旧暦の10月は、今では11月や12月初め。寒風が襲い、海からウミヘビが大量に稲佐の浜に向かってきます。出雲大社には龍蛇神の信仰があり、このウミヘビを八百万(やおよろず)の神々に例えたのがの始まりです。
 
 ちなみに龍神様には赤龍、青龍、黒龍、白龍、黄龍、金龍の6種類があります。赤龍は職人に、青龍は営業マンに、黒龍は学者に、白龍は経営者に、そして黄龍は資産家につく守り神。最後の金龍は、すべてにおいてオールマイテイで皆を守る龍神様です。
 
 ちなみに浅草の浅草寺は、金龍山浅草寺と言われており、近年では大きな幸せを求める中国人の旅行者たちが訪れます。

                                            中村 嘉男

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*出雲大社と神無月、そして龍神信仰*   2016. 10. 6 更新