3月終りの朝早く、上野公園に行ってきました。桜が8分ほどの開花。早朝にも関わらず、大勢の人で一杯でしたが、その多くは中国を含むアジアからの観光客。最近では当たり前の光景ですが、戦前、戦中、戦後の混乱期を生き抜いてきた桜の木々は驚いている事でしょう。

 桜は日本の象徴。そして平和の象徴でもあります。毎年、上野の桜を見るにつけ、この平和をどうやって維持出来るのか?と考えてしまいます。平和、平和と言うだけで平和が保てるとは限りません。

 ところで米国の有力な大統領候補の主張に驚いている人も多いでしょう。「日本は自分で自分の国を守れ」「日本はその為に原爆を持て」等々。

 しかし冷静に考えれば、これは当たり前の事なのでしょう。自分の国を自分で守らず、誰に守ってもらうのか?米軍基地は日本から出て行け、と主張していた人達からこの主張に関して歓迎の言葉が出てこないのは不思議です。もしかして米軍が出てゆかない事を前提に、反対し、補助金増額を期待していただけなのかも…、と疑いたくなります。

 原爆は悲惨な兵器で、絶対に使ってはいけない!というのは当然です。しかし一方で、戦後70年以上、世界で大国同士の大戦争が起こらなかったのは原爆の存在があったからだ、との意見もあります。

 もし原爆がなければ、大国間で牽制が効かずに、頻繁に戦争がおこり、通常兵器で数百万人が死んでいた可能性は否定出来ません。

                                            中村 嘉男

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*上野の桜に思う*     2016. 4. 2 更新