2025.6.25
出版物高尾学館では開校以来、算命学の技術上達の為の副読本として機関誌を発行しております。命式分析、運命雑学など開運学進歩のための内容を充実させております。一般の方も下記オンラインショップよりご購入していただけますので、ぜひご一読ください。(年6回発行)https://takao0601.base.shop/items/86345929
【21号試し読み~宗家夜話より一部ご紹介~】
印度で出発した仏教の中味と、今日我々一般人の知っている中国で道教などの土着の宗教と融合した仏教の中味では少し違いがあります。お釈迦様の思想の中心である中道思想は、理にかなっているものです。中道とは極端な生き方を捨て去り、自分の生活に役立つ知恵を身につけるべきと言われます。様々なお経を読むと広大なスケールで描かれているところもありますが、肝腎なのは苦しんでいる人が楽になることです。だからその人の生活に則していなければならないのです。自分の気持ちに素直になり自分のいいところも悪いところも受け入れながら人生を生きる中で、人間は苦しみからその人なりの脱皮する方法が分かってくればいいのです。
仏教のお話しをする方は大抵お経の解説をすることが多いのですが、お釈迦様の活き活きした実像の世界を説かれる方は少ないのです。精神界は創始者の人生そしてその人を育てた精神的な文化背景を理解してこそ真に知るということになるのです。(続きは本誌にて)
※算命学会員、定期購読会員の方は本日より順次発送いたします。お届けまで今しばらくお待ちください。