算命学総本校|髙尾学館

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2025.4.22

出版物

機関誌「算命学界20号」発行のお知らせ

高尾学館では開校以来、算命学の技術上達の為の副読本として機関誌を発行しております。命式分析、運命雑学など開運学進歩のための内容を充実させております。一般の方も下記オンラインショップよりご購入していただけますので、ぜひご一読ください。(年6回発行)

【20号試し読み~宗家夜話より一部ご紹介~】

「無心になるために」

仏教の行き着くところは人生苦のもとを知り、無の境地に到達することですが、その方法として修行形式を確立してそれに従うことが大切と説きます。形式というのは人間の意識を変えるところがあります。例えばここに綺麗なドレスを着ている人がいたとします。日頃乱暴な人でも少しは品良く行動するでしょう。逆に品良くしている人でも、普段着でいればざっくばらんになってくるでしょう。人は着る物つまり外側の違いで心が少し変わっていくものです。仏教修行はではこの外側形式を厳格にルール化しているのです。頭を剃り、決められた衣をまとい、きめられた生活のスケジュールに従うことが修行の第一歩となるわけです。
仏教はお釈迦様の修行経験がもとですから、理論よりも実際に体験していくことが大切で、ある意味礼儀礼節を身に付けることが修行と言えます。服装、言葉、ふるまいすべてを厳格にして、自分を変えていくわけです。(続きは本誌にて)

※算命学会員、定期購読会員の方は本日より順次発送いたします。お届けまで今しばらくお待ちください。